私の夢 親愛なる義兄さんへ
2003年4月21日私には小さい頃からの夢がいくつかある。
でも、それらはだいたいかなっている。(ある意味)
☆歌のおねえさんになりたい
お姉さんにはなれなかったが、今は自分の
娘達専属の歌のお母さんをしている。
☆保育園の先生になりたい。
生徒は娘達で充分や。
☆かっこいいやさしい旦那がほしい
うん。願いどおり!かな・・・・?
☆やさしい義兄がほしい。いろんなとこに
あそびに行ったり、お酒飲んだり
『おにいちゃーーん』と甘えたい。
・・・・・。うーーん。これはどうなんやろう。
旦那は次男なわけで、その上に兄がいる。
しかし、彼は合唱団命で毎晩練習にあけくれる。
歌は上手いけど、一緒に遊べない。
まぁ、私にとってはやさしい義兄やけど、
旦那の家族からはすこぶる評判は悪い。
嫁さんには逃げられ、稼いだお金は全部
慰謝料に持ってかれる。そんなわけで、
食費も携帯電話代も生命保険の掛け金も
ぜーんぶ、親が払っている。
まぁ、親があまいんやと思うけどね。
そんでもって、私の姉の旦那さん。
若い義兄さんが理想だった。
しかし、姉に初めて紹介された時は正直ショック。
(ねえちゃんごめん)
えっ?おやじやん!
19歳年上らしい・・・。
しかも、いかつい!めちゃこわい。
職業は不動産。義兄さんいわく、
「いわゆる、土地ころがしやーーっ!」
・・・らしい。
Vシネマの『南の帝王』に出てきそうな、
気合の入った、おやじさん。
はじめは、ちょっとやばいやんって思っていたけれど、
親戚づきあいをしていくうちに、私の印象は
変わり始めた。
旦那と姉の家に遊びに行った時、義兄は何やら、
台所でごそごそしている。そして一言、
「ごはん、食べて行きやー!」
ちゃぶ台の上にどんどん並べられる華麗な料理。
出てくる、出てくる。
これでもかーーって、出てくる。
エビチリ、八宝菜、お刺身・・・・。
彩のなんと素晴らしいこと。
そして、味は絶品。
どこぞの、料理屋に行くより、ずっとおいしい。
いっけん、やばそうなおやじさんは、
実は、気のいい、料理好きのおやじさんやった。
私が長女を妊娠した時、家に大きなダンボール箱が
ふたつ送られてきた。中身はなんだろうと、
開けてみると、『ジャーーーーーン!』
入ってる入ってる、紙おむつがぎっしり!
義兄さんがわざわざ、赤ちゃん専門店に行って、
買ってくれたらしい。
しかもその箱には可愛いおもちゃがぺたりと
とってつけたように、貼られていた。
よくよく聞くと、お店に行った時、
別のダンボール箱に貼られていた、そのおもちゃを
ぺりっと剥がし、義兄が買ったオムツの箱に、
ぺたりと貼ったらしい。
おう、義兄さん、やるやん!
他にも、いっぱいもらった。
赤ちゃんの鼻水を吸い取るヤツとか、
赤ちゃん専用ポカリスエットとか、
子供の散髪用ハサミセットに、ケープ。
粉ミルクの大缶もいっぱい。
とにかく、ありとあらゆる育児用品をくれた。
「いちから買ったら大変やもんな」って・・・。
おかげで、自分で買ったものはほとんど無い。
義兄さん、貴方はヤバイおやじさんではなくて、
人情あふれる、世話好きおやじさんや。
ちょっとがんこな所もあるけれど、
お酒を大量に飲むと、同じことを何回も話すけど、
お姉ちゃんのパンツいっぱい買ったりするけど、
子供と一緒にTVゲームに熱中したりするけど、
髪の毛を茶色に染めたり、お茶目なところもあって、
とても、素敵な義兄さんや。
だから、姉ちゃんは義兄さんと一緒になったんや。
つくづくわかる。
義兄さん、姉ちゃん、Mちゃん、
これからも、どうか、お幸せに・・・。
最後に、姉ちゃん、文中に義兄さんのことを
おやじさんと連呼したことを誤ります。
ごめんやでーーーーっ!
でも、それらはだいたいかなっている。(ある意味)
☆歌のおねえさんになりたい
お姉さんにはなれなかったが、今は自分の
娘達専属の歌のお母さんをしている。
☆保育園の先生になりたい。
生徒は娘達で充分や。
☆かっこいいやさしい旦那がほしい
うん。願いどおり!かな・・・・?
☆やさしい義兄がほしい。いろんなとこに
あそびに行ったり、お酒飲んだり
『おにいちゃーーん』と甘えたい。
・・・・・。うーーん。これはどうなんやろう。
旦那は次男なわけで、その上に兄がいる。
しかし、彼は合唱団命で毎晩練習にあけくれる。
歌は上手いけど、一緒に遊べない。
まぁ、私にとってはやさしい義兄やけど、
旦那の家族からはすこぶる評判は悪い。
嫁さんには逃げられ、稼いだお金は全部
慰謝料に持ってかれる。そんなわけで、
食費も携帯電話代も生命保険の掛け金も
ぜーんぶ、親が払っている。
まぁ、親があまいんやと思うけどね。
そんでもって、私の姉の旦那さん。
若い義兄さんが理想だった。
しかし、姉に初めて紹介された時は正直ショック。
(ねえちゃんごめん)
えっ?おやじやん!
19歳年上らしい・・・。
しかも、いかつい!めちゃこわい。
職業は不動産。義兄さんいわく、
「いわゆる、土地ころがしやーーっ!」
・・・らしい。
Vシネマの『南の帝王』に出てきそうな、
気合の入った、おやじさん。
はじめは、ちょっとやばいやんって思っていたけれど、
親戚づきあいをしていくうちに、私の印象は
変わり始めた。
旦那と姉の家に遊びに行った時、義兄は何やら、
台所でごそごそしている。そして一言、
「ごはん、食べて行きやー!」
ちゃぶ台の上にどんどん並べられる華麗な料理。
出てくる、出てくる。
これでもかーーって、出てくる。
エビチリ、八宝菜、お刺身・・・・。
彩のなんと素晴らしいこと。
そして、味は絶品。
どこぞの、料理屋に行くより、ずっとおいしい。
いっけん、やばそうなおやじさんは、
実は、気のいい、料理好きのおやじさんやった。
私が長女を妊娠した時、家に大きなダンボール箱が
ふたつ送られてきた。中身はなんだろうと、
開けてみると、『ジャーーーーーン!』
入ってる入ってる、紙おむつがぎっしり!
義兄さんがわざわざ、赤ちゃん専門店に行って、
買ってくれたらしい。
しかもその箱には可愛いおもちゃがぺたりと
とってつけたように、貼られていた。
よくよく聞くと、お店に行った時、
別のダンボール箱に貼られていた、そのおもちゃを
ぺりっと剥がし、義兄が買ったオムツの箱に、
ぺたりと貼ったらしい。
おう、義兄さん、やるやん!
他にも、いっぱいもらった。
赤ちゃんの鼻水を吸い取るヤツとか、
赤ちゃん専用ポカリスエットとか、
子供の散髪用ハサミセットに、ケープ。
粉ミルクの大缶もいっぱい。
とにかく、ありとあらゆる育児用品をくれた。
「いちから買ったら大変やもんな」って・・・。
おかげで、自分で買ったものはほとんど無い。
義兄さん、貴方はヤバイおやじさんではなくて、
人情あふれる、世話好きおやじさんや。
ちょっとがんこな所もあるけれど、
お酒を大量に飲むと、同じことを何回も話すけど、
お姉ちゃんのパンツいっぱい買ったりするけど、
子供と一緒にTVゲームに熱中したりするけど、
髪の毛を茶色に染めたり、お茶目なところもあって、
とても、素敵な義兄さんや。
だから、姉ちゃんは義兄さんと一緒になったんや。
つくづくわかる。
義兄さん、姉ちゃん、Mちゃん、
これからも、どうか、お幸せに・・・。
最後に、姉ちゃん、文中に義兄さんのことを
おやじさんと連呼したことを誤ります。
ごめんやでーーーーっ!
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